出願番号 |
特願2004-277491 |
出願日 |
2004/9/24 |
出願人 |
株式会社平和化学工業所 |
公開番号 |
特開2006-088541 |
公開日 |
2006/4/6 |
登録番号 |
特許第4446474号 |
特許権者 |
株式会社平和化学工業所 |
発明の名称 |
積層プラスチック製品 |
技術分野 |
化学・薬品、生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
積層プラスチック製品 |
目的 |
耐透水性、耐通気性、耐衝撃性、耐薬品性、成形性に優れ、かつ自然環境において生分解されやすく、燃焼時の発熱量が低く、環境負荷が小さい積層プラスチック製品、特に、化粧品、薬品、又は食品の容器を提供する。 |
効果 |
この積層プラスチック製品は、耐透水性、耐通気性、耐衝撃性、耐薬品性、成形性に優れ、かつ自然環境において容易に生分解され、燃焼時の発熱量が低く、環境負荷が小さい。 |
技術概要
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少なくとも内層、中間層及び外層を有する積層プラスチック製品において、内層及び外層がポリオレフィン樹脂を50質量%以上含み、中間層が生分解性樹脂を50質量%以上含む、積層プラスチック製品である。生分解性樹脂が、ポリヒドロキシブチレート/バリレート、ポリ−β−ヒドロキシ酪酸、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート/アジペート、ポリエチレンサクシネート、ポリカプロラクトン、ポリ乳酸、ポリビニルアルコール、デンプン、変性デンプン、キトサン/セルロース/デンプン及びこれらの2種以上の混合物、又は−CO−R−CO−OGO−の繰り返し構造単位からなるスルホン酸基含有ポリエステルである積層プラスチック製品である。ここで、Rは約97−99.9モル%のパラフェニレン及び約0.1−3モル%のスルホネート基であり、式(図1)中、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、Gは約60−80モル%の−CH↓2−CH↓2−及び約20−40モル%の−(CH↓2)↓2−O−(CH↓2)↓2−である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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