コンクリート橋梁の補強用網鉄筋の固定治具及びこれを用いるコンクリート橋梁の床版の補強方法

開放特許情報番号
L2007005512
開放特許情報登録日
2007/9/21
最新更新日
2007/9/21

基本情報

出願番号 特願平09-130150
出願日 1997/5/20
出願人 サン・ロード株式会社
公開番号 特開平10-317325
公開日 1998/12/2
登録番号 特許第3582957号
特許権者 サン・ロード株式会社
発明の名称 コンクリート橋梁の補強用網鉄筋の固定治具及びこれを用いるコンクリート橋梁の床版の補強方法
技術分野 土木・建築
機能 機械・部品の製造
適用製品 コンクリート橋梁の補強用網鉄筋の固定治具及びこれを用いるコンクリート橋梁の床版の補強システム
目的 補強用網鉄筋が床版から浮き上がることなく確実に裏打ちして補強強度が保てるとともに、補強用網鉄筋に付与したプレストレスが減衰することなく床版の変形に対する追従性を高く維持できる補強構造を提供する。
効果 固定治具では、スペーサによってコンクリート橋梁の床版と補強用網鉄筋とが直に接触しない配置の施工となるので、床版の撓み変形による補強用網鉄筋に対する歪みを抑えることができ、補強用網鉄筋が無用に床版の下面に対して位置が変動することがなく、床版に対する補強用網鉄筋の補強を安定させることができる。
技術概要
図1はこの固定治具によって補強用網鉄筋を床版に固定して補強施工した橋梁の全体を示す概略図である。図において、3列の橋桁3によって鉄筋コンクリート製の床版1が支持され、この床版1の幅員方向の両端には地覆2を一体に形成している。そして、既設の床版1に対して、その下面のほぼ全体を覆う補強用被覆層4が現場施工によって施されている。図2は床版1に対する固定構造の要部の断面図を示す。固定治具6はスペーサ7とこれを貫通するアンカーピン8との組合わせとしたものであり、図3にその詳細を示す。スペーサ7は、その逆円錐台状の断面形状を持つ本体ブロック7aの上下の両端面に円形のフランジ7b、7cを形成するとともに、外周には4枚の補強リブ7dを備えたものであり、本体ブロック7aにはアンカーピン8を差し通すための貫通孔7eを同軸上に開けている。なお、このスペーサ7は床版1の撓み変形による補強用網鉄筋5との間での圧縮に耐え得るように、金属を素材とすることが好ましい。図4は床版の撓みによる鉄筋棒及び固定治具の挙動を示すための説明図である。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 アンカーピンのテーパの突き当たりによって格子状の補強用網鉄筋にプレストレスを付与できるだけでなく、補強用網鉄筋の無用な変動が抑えられることから、このプレストレスの減衰を避けることができる。したがって、床版の撓み変形に対する補強用網鉄筋の追従性を高く保つことができ、床版の補強がより確実に達成される。
改善効果2 この補強方法では、被覆層によって補強用網鉄筋の全体が封止されるので、その錆の発生や劣化が防止できるとともに、被覆層をモルタル等のように床版と同じような素材とすれば、床版の変形による歪みに対してこの被覆層が緩衝帯として作用し、補強用網鉄筋の無用な変動や変形を阻止することができ、より一層安定した補強構造が得られる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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