遠心分離機を用いた金属性CNT半導体性CNTの直接分離方法

開放特許情報番号
L2007005459
開放特許情報登録日
2007/9/14
最新更新日
2015/9/16

基本情報

出願番号 特願2007-160649
出願日 2007/6/18
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2008-266112
公開日 2008/11/6
登録番号 特許第5035891号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 遠心分離機を用いた金属性CNT半導体性CNTの直接分離方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 デオキシコール酸ナトリウム、界面活性剤水溶液、界面活性剤の吸着量
目的 遠心分離機を用いて、CNT(半導体性CNT、金属性CNT、様々な直径を有する混合試料)から、ある特定の性質(金属性・半導体性・直径)を備えるCNTの分離を行うことを意図し、(1)半導体性CNTと金属性CNTの分離能の改善、(2)直径選択性の向上改善及び(3)安価な密度調整剤の開発を行うことを提供。
効果 デオキシコール酸ナトリウムを含むCNT分散水溶液、又はCNT混合液を用いることで、CNTより金属性CNTと半導体性CNTといったCNT分離が可能になった。界面活性剤としてデオキシコール酸ナトリウムによりCNTを分散させた水溶液を挿入し、遠心分離用チューブを遠心分離機にかけることにより、スクロースを用いて金属性CNTと半導体性CNTの分離を行うことが可能になった。
技術概要
この技術は、CNTから金属性CNTと半導体性CNTの分離する際に遠心分離法を用いるものであり、濃度(又は密度)勾配をかけた状態で遠心分離を行うものである。遠心分離後の遠心分離用チューブ内には、各々異なる場所に金属性CNTが存在する位置と半導体性CNT存在する位置が生じ、これを利用して分離することが可能となるものである。このような存在する位置に相違が生ずる原因は、金属性CNTと半導体性CNTのミセルサイズの違いに由来し、金属性CNTに吸着した界面活性剤量と半導体性CNTに吸着した界面活性剤量が異なることに起因する。単一の界面活性剤を用いる方法では、各々異なる場所に金属性CNTが存在する位置と半導体性CNT存在する位置が生ずることはなく、金属性CNTと半導体性CNTの分離は不可能であった。この技術では、界面活性剤の吸着量の差に応じてCNT分離精製が達成されているものと考えられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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