吸着剤及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2007004032
- 開放特許情報登録日
- 2007/8/31
- 最新更新日
- 2011/12/2
基本情報
出願番号 | 特願2005-236490 |
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出願日 | 2005/8/17 |
出願人 | 国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/3/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 | 吸着剤及びその製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 環境保全、資源回収等に有用な吸着剤に適用する。 |
目的 | キトサン誘導体を利用した吸着剤を提供する。 |
効果 | 高い選択性、高い吸着容量及び高い吸着速度を有する吸着剤が得られる。 |
技術概要![]() |
キトサン誘導体を原料とし、分子インプリント法により形成された鋳型物質の認識部位を有する樹脂からなる吸着剤にする。鋳型物質は、分離可能な複合体、例えば錯体を形成しうるものであれば制限はなく、金属イオン(パラジウム、金、銀等)、銅、ニッケル等のベースメタル、更にアミノ酸、ペプチド、タンパク質等が用いられる。この吸着剤は、キトサン誘導体と鋳型物質とを接触させて複合体を形成させた後、例えばエピクロロヒドリン等の架橋剤を加えて架橋させ、次いで、鋳型物質を除去することにより得られる(図−1)。これにより、廃棄処分されていた蟹、海老の殻に含まれるキチン物質を原料としているのでバイオマス廃棄物の有効利用ができ、更に、この吸着剤は極低濃度の貴金属イオンの回収に好適に利用することができる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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