出願番号 |
特願2005-223142 |
出願日 |
2005/8/1 |
出願人 |
国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 |
特開2007-039264 |
公開日 |
2007/2/15 |
登録番号 |
特許第4899042号 |
特許権者 |
国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 |
レゾルシノール系ポリマーを前駆体としたワイヤー状炭素粒子とその製造方法及び用途 |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、高性能分離剤、吸着剤、物質貯蔵剤、繊維・ゴム・フィルム・プラスチック製品・インキ・塗料等への添加剤、断熱材等として広い分野で利用される。 |
目的 |
レゾルシノール/ホルムアルデヒド系共重合体を骨格成分とする層状構造を構成単位とするワイヤー状形態を有することを特徴とするワイヤー状炭素粒子とその製造方法及び用途を提供する。 |
効果 |
電池材料として用いた場合、粒子の特異な形状・組成より、電極材料として高性能化が期待でき、その産業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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塩基性縮合剤の存在下、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド等のアルキルアンモニウム塩、ヘキサデシルアミン等のアルキルアミンよりなる群から選択された1種以上界面活性剤と水を1:120〜1200のモル比で混合した溶液に、レゾルシノール類の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーとホルムアルデヒド、フルフラール等のアルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーを加え、反応させることで得られる生成物を、エタノール等のアルコール類よりなる群から選択された1種類以上の溶媒と塩酸等の酸よりなる群から選択された1種類以上の酸の混合溶液で処理することによって得られた化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより、直径0.5〜50μm、長さ20〜300μmのワイヤー状の形態を有するワイヤー状炭素粒子を製造する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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