レゾルシノール系ポリマー粒子を前駆体とした球状炭素及びその製造方法

開放特許情報番号
L2007004028
開放特許情報登録日
2007/8/31
最新更新日
2012/2/17

基本情報

出願番号 特願2005-223140
出願日 2005/8/1
出願人 国立大学法人 宮崎大学
公開番号 特開2007-039263
公開日 2007/2/15
登録番号 特許第4899041号
特許権者 国立大学法人 宮崎大学
発明の名称 レゾルシノール系ポリマー粒子を前駆体とした球状炭素及びその製造方法
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、高性能分離剤、吸着剤、物質貯蔵剤、複写機用トナー、繊維・ゴム・フィルム・プラスチック製品・インキ・塗料等への添加剤等として広い分野で利用される。
目的 直径30〜500nmの球状とし、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現する超微細球状炭素粒子を提供する。
効果 物質分離材として用いた場合、化学的に安定でかつ粒子形態・サイズが制御されたクロマトグラフィーの担体、イオン交換樹脂等への応用が期待でき、その産業的利用価値は極めて大きい。
技術概要
塩基性縮合剤の存在下、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド等のアルキルアンモニウム塩、ヘキサデシルアミン等のアルキルアミンよりなる群から選択された1種以上界面活性剤と水を1:120〜1200のモル比で混合した溶液に、レゾルシノール等の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーとホルムアルデヒド、フルフラール等のアルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーを加え、反応させることにより生成する生成物を、エタノール等のアルコール類よりなる群から選択された1種類以上の溶媒と塩酸等の酸よりなる群から選択された1種類以上の酸の混合溶液で処理することにより得られる化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより、直径30〜500nmの球状の構造を有する球状炭素を製造する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT