出願番号 |
特願2006-316979 |
出願日 |
2006/11/24 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-169618 |
公開日 |
2007/7/5 |
登録番号 |
特許第4936445号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
アセチレン系ポリマー |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
各種構造材料、機能材料 |
目的 |
耐溶剤性、耐熱性が高く、種々の有機溶媒に可溶で、長い主鎖共役を有し、簡便な化学的酸化/還元処理により、高い透明性を示すことが可能な新規な置換ポリアセチレン化合物の提供。 |
効果 |
本技術のアセチレン系ポリマーは簡便な化学的酸化/還元処理により、着色のない無色透明な状態とすることができる。この特性を有することから、透明導電性材料、透明非線形光学材料、エレクトロクロミック素子の材料とすることができる。その他、電子ペーパー、透明電磁波遮蔽材等として利用できる。 |
技術概要
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この技術は、式(1)で表される、繰り返し単位をn個有してなるアセチレン系ポリマーである。ここで、式中、nは、10から10000である整数を示す。Aは、ナフチル基、フェナントリル基、ピレニル基、又はアントリル基を表し、アルキル基、芳香族炭化水素基により置換されているアルキル基、R↑1−O−基、−S−R↑2基、−NR↑3R↑4、シアノ基、カルボキシル基、R↑5SO↓2−、−COOR↑6基、−CON(R↑7)(R↑8)基及び−COR↑9から選ばれる基によりモノ置換又はジ置換されている(R↑1、R↑5、R↑6、R↑9はアルキル基、R↑2、R↑3、R↑4、R↑7、R↑8は水素原子又はアルキル基である)。繰り返し単位は必ずしも互いに同一である必要はない。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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