出願番号 |
特願2005-200662 |
出願日 |
2005/7/8 |
出願人 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 |
特開2007-017348 |
公開日 |
2007/1/25 |
登録番号 |
特許第4065955号 |
特許権者 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 |
タンパク質凝集の分析方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
神経変性疾患の治療効果の評価方法、アルツハイマー病 |
目的 |
タンパク質凝集体を含む試料の分析を小型の測定機で簡単かつ迅速に行うことが可能なタンパク質凝集の分析方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、電気化学測定法を利用するとともに、タンパク質及び/又はその凝集体を電極表面に直接接触させて電気化学的に活性なアミノ酸残基の電気化学的活性を検出することで、タンパク質凝集の迅速かつ簡単な分析を実現することができる。 |
技術概要
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この技術は、タンパク質及び/又はその凝集体を含む試料を電気化学測定により分析するタンパク質凝集の分析方法であって、タンパク質として電気化学的に活性なアミノ酸残基を含むタンパク質を用いるとともに、タンパク質及び/又はその凝集体を電極表面に接触させた状態で電気化学測定を行う。タンパク質は非標識タンパク質であることが好ましい。電気化学測定法として、電極の電位を変化させながら電流値を測定する。試料としてタンパク質を溶液中で所定時間インキュベーションして凝集させた後の溶液を用い、インキュベーションの経過に伴う電流値の変化から、タンパク質の凝集の度合いを調べる。電気化学的に活性なアミノ酸残基を含むタンパク質として、トリプトファン残基及び/又はチロシン残基を含むタンパク質を用いる。具体的には、アミロイドβタンパク質、プリオンタンパク質が挙げられる。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス、その他 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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