出願番号 |
特願2005-307001 |
出願日 |
2005/10/21 |
出願人 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 |
特開2007-112755 |
公開日 |
2007/5/10 |
登録番号 |
特許第3911565号 |
特許権者 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 |
毛髪処理剤及び毛髪処理方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
セラック、セラシド、ブドウのシードオイル、ココナツオイル、毛髪用化粧料 |
目的 |
毛髪に充分な光沢を付与することが可能な毛髪処理剤及びこの毛髪処理剤を用いた毛髪処理方法の提供。 |
効果 |
本技術の毛髪処理剤によれば、例えば既に損傷を受けたような毛髪についても、充分に強い光沢を付与することができる。また、本技術の毛髪処理剤を用いることにより、毛髪の光沢を長期に亘り持続することが可能である。 |
技術概要 |
本技術の毛髪処理剤は、平均粒径5μm〜100μmの鱗片状酸化チタンを含む。また、本技術の毛髪処理方法は、毛髪処理剤で毛髪を処理し、毛髪のキューティクルの損傷部分に鱗片状酸化チタンを付着させる。即ち、キューティクルのうち毛根側の大部分はその上層のキューティクルによって隠されており、先端側の数十μm角程度のみが鱗状に露出している。この技術では、この露出したキューティクルとほぼ同形状の酸化チタン粒子を用いる。例えばキューティクルが剥離した毛髪を本技術の毛髪処理剤で処理すると、キューティクルの損傷部分に鱗片状酸化チタンが選択的に付着し、損傷部分が物理的に補修される。このことにより、キューティクル表面において優れた平坦性が得られ、毛髪に光沢が付与される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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