出願番号 |
特願2005-338727 |
出願日 |
2005/11/24 |
出願人 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 |
特開2007-147732 |
公開日 |
2007/6/14 |
登録番号 |
特許第4096104号 |
特許権者 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 |
雑音低減システム及び雑音低減方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
音声認識システム、マイクロホンアレイ、空間フィルタ |
目的 |
非コヒーレント雑音フィールドでも高い方向性雑音抑圧性能が得られる雑音低減システム及び雑音低減方法の提供。 |
効果 |
コヒーレンス関数を用いて定義された、雑音基準信号の周波数スペクトル及び音声基準信号の周波数スペクトルの相互相関と、コヒーレンス関数を用いて定義された、雑音基準信号の周波数スペクトルの自己相関との関係を反映した雑音キャンセラ係数を用いて補正するので、非コヒーレント雑音フィールドでも高い方向性雑音抑圧性能を確保できる。 |
技術概要
 |
この技術では、ブロッキングマトリクス(BM)ユニットは、マイクロホンから出力される観測信号に含まれている目的音声信号の到来時刻のずれが較正された信号を受けて、基準チャネルとしてのマイクロホンを除く残りのマイクロホンから出力される観測信号に対応し、目的音声信号が抑圧された雑音基準信号を生成する。フィルタユニットは、BMユニットによって生成される雑音基準信号の周波数スペクトルの歪みを、コヒーレンス関数を用いて定義された、雑音基準信号の周波数スペクトル及び音声基準信号の周波数スペクトルの相互相関と、コヒーレンス関数を用いて定義された、雑音基準信号の周波数スペクトルの自己相関との関係を反映した雑音キャンセラ係数を用いて補正する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|