米粒の糠、どのくらい残ってる?(糠量測定装置)

開放特許情報番号
L2007003938
開放特許情報登録日
2007/8/24
最新更新日
2007/8/24

基本情報

出願番号 特願2003-037253
出願日 2003/2/14
出願人 国立大学法人東京海洋大学
公開番号 特開2004-245740
公開日 2004/9/2
登録番号 特許第3944574号
特許権者 国立大学法人東京海洋大学
発明の名称 糠量測定装置
技術分野 食品・バイオ、機械・加工、その他
機能 食品・飲料の製造、その他
適用製品 自動精米機の制御、自動洗米機の制御、無洗米化処理
目的  米粒の糠量を測定することは、精白米の精白度を把握して精米処理の制御に用いたり、無洗米の洗米度を把握して無洗米化処理の制御や評価(等級付け)に用いることができる点で意味がある。  これまでは、洗米水の濁度や、洗米水中の固形物重量を測定して糠量としていた。しかし、これらの方法では糠のみを、特定して測定しているわけではないため、糠以外の物質も混合した状態で測定していることが多く、高精度に測定することはできなかった。  本発明はこの課題を解決するものである。
効果 ・精白程度の判定 精白米の精白度を把握して、自動精米機の制御にフィードバックできる。 ・洗米程度の判定 洗米水中の糠量を精度良く測定することができるため、洗米度を把握でき、無洗米化処理や自動洗米機の制御にフィードバックできる。 ・精白米や無洗米の評価 糠量を精度良く測定することができるため、その測定値をあらかじめ定めた標準値と比較して、試料米の糠量を評価することで、精白米や無洗米の評価(等級付け)ができる。
技術概要
 
本発明は糠に関する以下の特性を利用して測定する糠量測定装置を発明した。 @本来の糠である種皮、果皮、糊粉層にはフェルラ酸(4−ヒドロキシ−3−メトキシ桂皮酸)が特異的に存在するが、澱粉貯留細胞(精米により露出した部分)はフェルラ酸を含有していない。 Aフェルラ酸は紫外光で蛍光を発するが、特定の波長領域で強度が高い(ピークを有する)。 B糠量の多寡に基づく蛍光強度の較差は大きく、糠量の測定値として十分な分解能がある。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 ・洗米水に紫外光を照射して洗米水中のフェルラ酸が紫外光に励起されて発する蛍光の強度を測定し、その測定値を洗米水中の糠量を判定する指標とすることを特徴とする。 ・試料米の洗米水に紫外光を照射して洗米水中のフェルラ酸が発する蛍光の強度を測定し、その測定値をあらかじめ定めた標準値と比較して、試料米の糠量を評価する。 ・照射する紫外光の波長範囲を330〜340nmとし、強度を測定する蛍光の波長範囲を430〜450nmの範囲としている。 ・紫外光と蛍光に対して透明な素材で形成した洗米容器と、洗米容器内部の試料米と水を攪拌する攪拌装置と、紫外光源と、蛍光強度測定器、紫外光用バンドパスフィルター及び蛍光用バンドパスフィルターを備え、洗米容器と紫外光源との間に紫外光用バンドパスフィルターを330〜340nmに設定して配置し、洗米容器と蛍光測定器との間に蛍光用バンドパスフィルターを30〜450nmの範囲に設定して配置してある糠量測定装置。 ・洗米容器が角柱形をした石英4面セルであり、紫外光の照射方向に対して蛍光測定器の受光方向が洗米容器を交点としてほぼ直交している糠量測定装置。

登録者情報

登録者名称 東京海洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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