特異値分解装置、及び特異値分解方法
- 開放特許情報番号
- L2007003873
- 開放特許情報登録日
- 2007/8/17
- 最新更新日
- 2023/1/24
基本情報
出願番号 | 特願2007-549031 |
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出願日 | 2006/9/21 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/6/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 特異値分解装置、及び特異値分解方法 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 | 画像処理装置、データー検索装置、文書検索装置 |
目的 | データ量の増大などに伴い画像処理やデータ検索等の多くの分野に応用される異値分解を、高速・高精度に実行可能な並列性に優れた特異値分解装置等を提供する。 |
効果 | この特異値分解装置によれば、高速で高精度な特異値分解を行うことができ、また、並列性にも優れている。 |
技術概要![]() |
図1に示す、2重対角行列Bを2個の2重対角行列に分割する処理を繰り返し行う行列分割部14と、分割後の2重対角行列を特異値分解する特異値分解部15と、特異値分解部15によって特異値分解された特異値と、特異ベクトルからなる左右直交行列の一部の要素である行列要素とから、分割元の2重対角行列の特異値と、分割元の2重対角行列の行列要素とを算出する処理を、2重対角行列Bの特異値を算出するまで繰り返す特異値算出部17と、2重対角行列Bとその特異値とから、ツイスト分解法を用いて2重対角行列Bの特異ベクトルを算出する特異ベクトル算出部19とを備える特異値分解装置1である。特異値分解装置1の方法と、他の方法の比較結果を示す。図2は計算時間を示す図でこの特異値分解装置1による方法が非常に高速であることがわかる。図3は、異なる行列サイズの計算時間の変化を示す図で、図4は計算制度を示す図である。特異値分解装置1による特異値の算出は、分割統治法と同程度の高い精度を有することがわかる。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
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その他の情報
関連特許 |
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