正梁構造のコンクリート躯体をもつ建築物における床支持構造

開放特許情報番号
L2007003826
開放特許情報登録日
2007/8/10
最新更新日
2012/8/24

基本情報

出願番号 特願2001-357972
出願日 2001/11/22
出願人 株式会社飯田建築設計事務所
公開番号 特開2003-155798
公開日 2003/5/30
登録番号 特許第3966717号
特許権者 株式会社ダイフクルネス
発明の名称 正梁構造のコンクリート躯体をもつ建築物における床支持構造
技術分野 土木・建築
機能 免振・制振
適用製品 正梁構造のコンクリート躯体をもつ建築物
目的 コンクリート躯体構造をもつ建築物において、床スラブ上に設けられる床構造体を、床スラブから絶縁して、コンクリート躯体の鉛直躯体壁に支持して、床構造体に発生する振動騒音を、鉛直躯体壁に分散伝播できるようにして遮音性能を向上させ、さらに床構造体をより安定よく支持できるようにする。
効果 床構造体と床スラブとが絶縁、すなわちそれらの接触が回避され、床構造体に生じる振動騒音の、上下階、左右隣室への伝播を可及的に低減して遮音効果を向上させることができる。特に、床構造体を構成する複数の大引ビームの両端部を鉛直躯体壁に支持することにより、床構造体に加わる振動騒音は、複数の大引ビームを介して鉛直躯体壁の上下、および横方向に分散伝播させて、遮音効果を高めることができ、その上、床構造体を安定支持することができる。
技術概要
梁の上面に床スラブSfが接続される正梁構造のコンクリート躯体をもつ建築物において、居住空間Dwの床構造体Frは、一平面上に間隔をあけて並列され複数本の大引ビーム5と、その上に敷設される床板7を備え、複数の大引ビーム5は、床スラブSfとの間に隙間D1を存して配置され、それらの両端部は、鉛直躯体壁2、2間に隙間D2を存して鉛直躯体壁2、2に支持される建築物における床支持構造である。図1は、この床支持構造を備えた集合住宅の一部の縦断面図、図2は、図1の2−2線に沿う一部破断平面図、図3は、図2の3−3線に沿う拡大断面図、図4は、図3の4矢視仮想線囲い部分の拡大図である。ビーム受8は、図4に示すように、横断面アングル状の等辺山形鋼により形成されていて、水平半部8hと、その一端部より下方に垂下する鉛直半部8vとより構成され、その水平半部8hは、大引ビーム5の端部上面にボルト・ナット10により防振ゴム14を介して固定され、またその鉛直半部8vは、複数の大引ビーム5…の端面を横切るように下向きに延びていて、相隣り合う大引間5、5の間で、複数のアンカーボルト12をもって鉛直躯体壁2、2にそれぞれ固定されている。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 床支持構造の採用により、居住空間の有効室内空間を減ずることもない。さらに、床スラブには、床構造体の荷重が作用しないこと、および遮音機能をもたせないですむことから、この床スラブを、従来の床スラブのスラブ厚さよりも可及的に薄くすることが可能になり、これにより居住空間の有効高さを高くとることができ、さらに、コンクリート躯体の重量を低減して、耐震、制震性能を向上させることができ、さらにまた、コンクリートや鋼材の使用量の低減により、建物自体の大幅なコストダウンが達成される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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