| 出願番号 |
特願2009-516336 |
| 出願日 |
2008/5/28 |
| 出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 公開番号 |
WO2008/146841 |
| 公開日 |
2008/12/4 |
| 登録番号 |
特許第5008097号 |
| 特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 発明の名称 |
癌細胞内へ核酸を導入するための核酸用キャリア |
| 技術分野 |
食品・バイオ |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
癌細胞内へ核酸を導入するための核酸用キャリア、核酸デリバリー法、抗癌剤、癌診断剤 |
| 目的 |
腫瘍細胞内のみへ特異的に目的の核酸を輸送し、かつ腫瘍細胞内で機能させることのできる核酸キャリア及び核酸デリバリー法の提供。 |
| 効果 |
目的の核酸を、癌細胞のみに効率的に目的核酸を効率的に取り込ませ、機能させることができる。また、マウス由来の抗モータリン抗体に代えて、ヒトへの免疫原性の少ない一本鎖抗体、ヒトキメラ抗体又はヒト化抗体などを用いることで、副作用のきわめて少ない癌遺伝子治療剤及び癌診断剤を提供できる。 |
技術概要
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この技術では、核酸用キャリアは、癌細胞内に核酸を導入するための核酸用キャリアであって、カチオン性高分子を結合した、細胞内在化機能を有する抗モータリン抗体を含む。細胞内在化機能を有する抗モータリン抗体の可変領域のアミノ酸配列が、L鎖可変領域のアミノ酸配列のうち、CDR1が「KSSQSLLDSDGKTYLN(配列番号1)」であり、CDR2が「LVSKLDS(配列番号2)」であり、CDR3が「WQGTHFPRT(配列番号3)」であって、H鎖可変領域のアミノ酸配列のうち、CDR1が「SYWMH(配列番号14)」であり、CDR2が「EIDPSDSYTKYNQKFKG(配列番号15)」又は「EIDPSDSYTDYNQNFKG(配列番号18)」であり、CDR3が「GDY(配列番号16)」であるものとする。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
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