出願番号 |
特願2007-123812 |
出願日 |
2007/5/8 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-280259 |
公開日 |
2008/11/20 |
登録番号 |
特許第5067791号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
リジン及びシステイン残基を含まないタンパク質の製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
配向制御した固定化タンパク質の作製、部位特異的なタンパク質の化学修飾体の作製等に有用なタンパク質の製造に適用する。 |
目的 |
特定アミノ酸配列のタンパク質を原料として特定の工程を経て切断、取得することからなるリジン及びシステイン残基を含まないタンパク質の製造方法を提供する。 |
効果 |
このタンパク質を利用することにより、唯一存在するアミノ基であるα−アミノ基を利用してこのタンパク質の固定化、蛍光基の導入等この官能基の反応性制御を確実にし得る等の効果を奏する。 |
技術概要 |
式S1−R1−R2−R3−R4−R5[S1は存在しないまたは存在する場合はリジン及びシステイン残基以外の残基からなるスペーサー配列;R1は固定化タンパク質配列;R2は存在しないかまたは存在する場合はリジン及びシステイン残基以外の残基からなるスペーサー配列;R3はシステイン−X(Xはリジン及びシステイン以外のアミノ酸残基)で表される2残基のアミノ酸で構成される配列;R4は存在しないかまたは存在する場合はリジン及びシステイン残基を含まない配列;R5はタンパク質の精製するためのアフィニティータグ配列]で表されるタンパク質を製造した後、このタンパク質を精製分離し、次いで、このタンパク質のシステイン部位をシアノシステインに転換し、続いて、S1−R1−R2の配列からなる部分を切断・取得することからなるリジン及びシステイン残基を含まないタンパク質の製造方法にする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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