出願番号 |
特願2007-123419 |
出願日 |
2007/5/8 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-280857 |
公開日 |
2008/11/20 |
登録番号 |
特許第4729748号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
温熱・冷熱同時発生システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
例えば食品工場など温熱と冷熱を同時に利用する現場で有用な温熱・冷熱システムに適用する。 |
目的 |
ボイラ、過熱器、蒸気タービン及び膨張機を特定に組合わせてなる温熱・冷熱システムを提供する。 |
効果 |
蒸気の利用効率を向上し、供給熱量以上の温熱および冷熱を同時に得るシステムが可能になる。 |
技術概要
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蒸気を生成するボイラ6、ボイラ6からの蒸気を加熱する過熱器1、加熱された蒸気で駆動される蒸気タービン20及びボイラ6から排出される排ガスで駆動される膨張機18を備え、蒸気タービン20及び膨張機18の発生する動力で駆動される過熱器用圧縮機3及びボイラ用圧縮機11を設け、過熱器用圧縮機3から供給される空気と過熱器用燃料とを過熱器用燃焼器5で燃焼させることにより過熱器1においてボイラ6で生成される蒸気を加熱し、過熱器1からの燃焼ガスとボイラ用圧縮機11から供給される空気とをボイラ用燃焼器8に導きボイラ用燃料との燃焼によってボイラ6で蒸気を生成し、この蒸気を過熱器1で加熱して蒸気タービン20に導き蒸気タービン20を駆動するとともに、ボイラ6から排出される排ガスを膨張機18に導き膨張機18を駆動し、蒸気タービン20から排出される蒸気を温熱として、また、膨張機18から排出されるガスを冷熱として利用可能とする温熱・冷熱同時発生システムにする(図)。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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