微粒子測定方法及び装置
- 開放特許情報番号
- L2007003622
- 開放特許情報登録日
- 2007/8/3
- 最新更新日
- 2015/9/15
基本情報
出願番号 | 特願2007-064314 |
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出願日 | 2007/3/14 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/9/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 微粒子測定方法及び装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | フローサイトメータ |
目的 | 同じタイミングで撮像した複数の微粒子画像を容易、安価に取得することができる微粒子測定方法及び装置の提供。 |
効果 | 本技術の微粒子測定方法及び装置によれば、同じタイミングで撮像した複数枚の微粒子画像を容易、安価に取得することができる。 |
技術概要![]() |
この技術では、制御装置は、ポンプを作動させて、植物プランクトンや懸濁粒子などの微粒子を含む海水をフローセル内に供給する。そして、微粒子検出装置による植物プランクトンの検出に基づき、ポンプを停止すると共に遮断弁を閉じて、フローセルの測定領域における海水の流れを一時的に停止する。測定領域の大きさは、対象とする微粒子のサイズなどを考慮して適宜設定すればよく、例えば、5μm〜数mm程度のサイズを有する植物プランクトンが測定対象の場合、5μm以上のプランクトンを計数できる程度の分解能を得るために、測定領域の大きさを約0.01ccに設定することができる。フローセル内における微粒子の移動速度は、流体の停止により直ちに低下し、従来の測定時に比べて動きが極めて遅いものになる。このため、蛍光画像撮像装置及び暗視野画像撮像装置により微粒子を撮像する際に露光時間を十分確保することができるので、複数のLEDからなる励起光源の励起光を、暗視野画像を撮像するための照明光として利用でき、構成の簡素化と共に消費電力の低減を図ることができる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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