出願番号 |
特願2007-056558 |
出願日 |
2007/3/7 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-217627 |
公開日 |
2008/9/18 |
登録番号 |
特許第4863121号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
画像特徴抽出装置および画像特徴抽出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
画像データ、3次元量子化ベクトル、エッジベクトル |
目的 |
画像データから対象物の認識等に広く利用可能な新規な特徴データを抽出することができる画像特徴抽出装置および画像特徴抽出方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、対象認識に必要な画像情報が効果的に抽出され、識別能力が高くなる。更に、輝度の傾斜角度を考慮した場合には、対象の輝度値からなる曲面の曲率を求めていることになり、識別能力はさらに高まる。又、対象物の切り出しを行わず(位置不変性)に複数の対象物を同時に認識可能(加法性)であるので、対象物がどこに何個あるかを予め認識する必要が無い。 |
技術概要
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この技術では、画像特徴抽出装置は、各画素において輝度の傾斜方向及び傾斜量の情報を含むエッジベクトルを算出する。次に、画像内の局所領域に限定した自己相関を考え、位置の自己相関に対応する画素組に対してさらにエッジベクトルの角度の相関を求める。特徴量はこれらの相関値の領域全体での積分値となる。輝度の傾斜方向と位置の相関情報を求めており、これは対象の輪郭曲線もしくは輝度値曲面の曲率情報を抽出していることになり、対象の画像情報が効果的に抽出され、識別能力が高くなる。また、対象物の切り出しを行わずに複数の対象物を同時に認識可能であるので、対象物がどこに何個あるかを予め認識する必要が無い。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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