出願番号 |
特願2006-282327 |
出願日 |
2006/10/17 |
出願人 |
株式会社 空スペース |
公開番号 |
特開2007-177993 |
公開日 |
2007/7/12 |
登録番号 |
特許第3964926号 |
特許権者 |
株式会社 空スペース |
発明の名称 |
転がり装置、及びその製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
ベアリング、直動案内、ボールねじ、ボールスプライン、球軸受、コロ軸受、ニードル軸受、 |
目的 |
従来の軸受やボールねじなどの転がり装置は転動体同士、または保持器との間で擦れ合っているため、負荷容量、寿命、効率、トルク変動、等への悪影響があった。 本発明は保持器を使用せずに負荷を受けている転動体の間にスキマを設けることによりこれらの問題を抜本的に改善するもの。 |
効果 |
1)負荷領域での転動体の擦れが無くなるので、油膜切れが無く長寿命、低トルク、省エネルギー、低発塵 2)保持器が不要になるので、転動体数増→容量増大、または小型化、コストダウン、耐熱、耐薬品、真空での 耐久性向上、音や振動の低減。 |
技術概要
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構成 片側の軌道溝の負荷が比較的小さい(又は無い)部分について、転動体の接触半径が小さくなる溝形状とする。(接触角を大きくする。) 作用 これにより転動体の公転速度が減少し転動体同士が一旦接触する。その後転動体が負荷を受ける軌道溝まで転動するまでに接触半径が元に戻るので、公転速度が増加し、負荷を受ける転動体の間にスキマを設けることができる。 負荷を受けている転動体同士が接触すると摩擦の問題が生じるので、大半の既存品は保持器でこれを防いでいる。 本技術によれば、保持器が不要になる他、転動体と保持器との摩擦も無くすことができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 原理試作の動画あります |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
対象となる製品が広範囲なので、製品別に分けた専用実施権設定を考えています。 |
希望譲渡先(国内) |
【可】軸受メーカ、自動車メーカ、等 |
希望譲渡先(国外) |
【可】軸受メーカ、自動車メーカ、等 |
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