出願番号 |
特願2006-242148 |
出願日 |
2006/9/6 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2008-065567 |
公開日 |
2008/3/21 |
登録番号 |
特許第4972738号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
注釈表示装置およびこれを用いた注釈表示システム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
携帯電話、興味を持つ対象物についての情報を取得する方法、符号化、撮影機能、通信機能 |
目的 |
対象物と、この対象物に対応した注釈情報とを一体的に認識可能とすると共に、構成を簡略化することで可搬性を高め、取り扱い性を向上させ得る注釈表示装置およびこれを用いた注釈表示システムの提供。 |
効果 |
必要とされる出力手段を1つとし得るので、構成の小型化および簡略化が可能となり、これにより可搬性や、取り扱い性を向上させ得る。また対象物と、これにに対応した注釈情報とを一体的に認識可能とし得るから、2つの情報の統合して認識しなければならないユーザーの認識負荷をなくし得る。 |
技術概要
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この技術は、光学的に認識した対象物に対応する注釈情報を出力する注釈表示装置において、出力光を出力する光線出力手段と、光線出力手段からの出力光を対象物で反射した反射光が入力される光線入力手段と、光線入力手段に入力された反射光から認識される対象物に対応する注釈情報を表示するよう光線出力手段を制御する制御手段とを備える。例えば、注釈表示装置において、IDタグを読み取る機能と注釈情報を表示する機能とを単一の光線出力手段で達成し、また出力光の出力経路と反射光の反射経路とを一部重複させている。更に光線出力手段をなすレーザーダイオードや、光線入力手段をなすフォトダイオードや、偏向手段をなすMEMS鏡や、制御手段をなすドライバアンプ、センサアンプおよび演算部は、何れも半導体プロセスで製作可能であって、ワンチップ化も可能である。従って、注釈表示装置の小型化が容易であり、良好な可搬性や、出力光の出力先の容易な変更等をなし得る高い取り扱い性を獲得し得る。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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