出願番号 |
特願2006-033925 |
出願日 |
2006/2/10 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2007-213407 |
公開日 |
2007/8/23 |
登録番号 |
特許第4734640号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
仮想現実画像表示装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
仮想現実画像表示装置 |
目的 |
ディスプレイの表示画像と、操作者自身の運動感覚により期待される画像とを完全に合致させるようにして、操作者の運動感覚と操作者が得る視覚、あるいは、表示内容と現実の空間中に存在する物体との位置関係の間の食い違いを大幅に減少させることができる仮想現実画像表示装置を提供する。 |
効果 |
仮想現実画像表示装置が、ディスプレイに切り出される画像に含まれる遅れを確実に把握することができ、この遅れを評価し補正に用いることで、正確に運動を反映した画像を提供することができる。このことから、操作者の運動感覚と操作者が得る視覚の食い違い大幅に減少させることができるという効果を得る。 |
技術概要
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ディスプレイの表示画像を前記操作者の運動感覚により期待される画像に合致させる仮想現実画像表示装置は、操作者の頭部の動きの変化を計測して出力する第2運動計測手段と、第2運動計測手段による所定時間分の計測結果値に基づいて画像切出しを行いディスプレイに表示させる画像補正手段と、画像補正手段に生成された画像と第1タイミングとを関連づけて伝達するとともに第2運動計測手段による計測の第2タイミングを画像補正手段に伝送する計測時管理手段とを備え、画像切出しの位置を第2運動計測手段による第1タイミングと第2タイミングとの間の差分計測結果値に応じて変更させる。図1に示す如く、操作者Uの頭部の動きの変化を計測して出力する運動計測手段11、13と、運動計測手段13による所定時間分の計測結果値に基づいて画像切出しを行いディスプレイ33に表示させる画像補正手段50と、画像補正手段50に画像生成手段21で生成された画像と第1タイミングT1とを関連づけて伝達するとともに運動計測手段13による計測の第2タイミングT2を画像補正手段50に伝送する計測時管理手段40とを備える。図2は概略的なシステム構成を示す図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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