出願番号 |
特願2007-013766 |
出願日 |
2007/1/24 |
出願人 |
国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 |
特開2008-179557 |
公開日 |
2008/8/7 |
登録番号 |
特許第5150897号 |
特許権者 |
国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 |
塩類含有溶液からのヒスチジン含有ペプチドの回収方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ヒスチジン含有ペプチド |
目的 |
塩含有溶液からのヒスチジン含有ペプチドの効率的な回収方法を提供する。 |
効果 |
このヒスチジン含有ペプチドの回収方法によれば、塩存在下でも、ヒスチジン含有ペプチドを高効率かつ簡便に分離回収することができる。 |
技術概要 |
ヒスチジン含有ペプチド及び塩を含む水溶液と、第一遷移金属イオンを固定化したイミノ二酢酸型キレート樹脂とを接触させて、ヒスチジン含有ペプチドをこの樹脂に吸着させた後、樹脂からヒスチジン含有ペプチドを溶離させて、ヒスチジン含有ペプチドを回収する方法である。第一遷移金属イオンは、銅(II)イオンである。水溶液とキレート樹脂との接触をpH5〜12の条件下で行う。ヒスチジン含有ペプチドは、アンセリン又はカルノシンである。水溶液の塩濃度は、0.001mM〜1000mMである。ヒスチジン含有ペプチド及び塩を含む水溶液は、例えば、食肉や魚肉類などの食品からの水性抽出物や、食品加工廃液などである。具体的には、例えば、ちりめん煮汁、カツオだし、カツオ煮汁、マグロ煮汁、チキンスープ、チキンエキス、ビーフスープ、ビーフエキスなどの例が挙げられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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