高精度時刻同期処理装置およびそのプログラム,ならびにネットワーク混雑度警告装置およびそのプログラム

開放特許情報番号
L2007003141
開放特許情報登録日
2007/6/22
最新更新日
2023/1/18

基本情報

出願番号 特願2005-324675
出願日 2005/11/9
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2007-134873
公開日 2007/5/31
登録番号 特許第4931108号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 高精度時刻同期処理装置およびそのプログラム,ならびにネットワーク混雑度警告装置およびそのプログラム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 キューイング遅延、パケット交換ネットワーク
目的 マスタから一定間隔にブロードキャストされた時刻同期パケットの到着間隔がキューイング遅延の影響を受け難いことを利用した高精度の時刻同期処理装置の提供。
効果 マスタから毎正秒で送出される時刻同期パケットの到着間隔を利用することにより,パケット交換ネットワークで生じるキューイング遅延の影響を除去することができ,これによって高精度の時刻同期処理を実現することができる。
技術概要
この技術では、時刻同期処理装置の同期パケット受信部は,マスタから正一秒の間隔で送出される時刻同期パケットを受信する。パケット到着時刻記録部は,時刻同期パケットの到着時刻をパケット到着時刻記憶部に記録する。クロックレート推定部は,パケット到着時刻記憶部の到着時刻から,所定の到着間隔で送出された到着時刻を抽出し,到着間隔の平均値を求めてクロックレートの推定値を算出する。オフセット推定部は,クロックレートの推定値をもとにパケット到着時刻記憶部の到着時刻の片方向遅延からドリフト成分を補償し,ドリフト成分を補償した値の最小値から所定の範囲に含まれる到着時刻の平均値を用いてオフセット推定値を算出する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT