信号復号装置、信号復号方法、プログラム並びに情報記録媒体

開放特許情報番号
L2007003140
開放特許情報登録日
2007/6/22
最新更新日
2023/1/18

基本情報

出願番号 特願2005-325414
出願日 2005/11/9
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2007-134911
公開日 2007/5/31
登録番号 特許第4680036号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 受信装置および受信方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 移動通信、無線通信によるインターネットアクセス、OFDM
目的 空間多重方式において、高速フェージング環境においても高精度に動作する信号復号装置、信号復号方法、プログラム並びに情報記録媒体の提供。
効果 本技術による受信方法および受信装置は、各送信アンテナに関するチャンネル推定を並列に処理することが可能であり、高速処理ができる。また、送信信号の逆行列を必要としないために、逆行列の存在の有無にかかわらず、安定に動作させることができる。
技術概要
この技術では、初期チャンネル推定部は、各パケットの先頭に付加されるパイロットシンボルを用いて初期チャンネル推定を行う。送信シンボルのレプリカを生成後、受信信号ベクトルについてL個の送信アンテナ毎のCCI成分を生成して受信信号ベクトルからCCI成分をCCIキャンセラにおいて除去する。CCI成分除去後の受信シンボルベクトルを得た後に、割算器において瞬時推定値が取得される。更新条件判定部において、閾値によるチャンネル応答振幅の劣化検出がなされる。SNRが不充分と判定された瞬時推定値は、破棄される。平均化処理によって時刻t+1におけるチャンネル応答推定行列が平均化回路から出力され、シンボル復号部に対して供給される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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