出願番号 |
特願2007-502656 |
出願日 |
2006/2/10 |
出願人 |
大神田 佳平、株式会社テクノアソシエ |
公開番号 |
WO2006/085609 |
公開日 |
2006/8/17 |
登録番号 |
特許第5185613号 |
特許権者 |
大神田 佳平、株式会社テクノアソシエ |
発明の名称 |
新規Fe−Al合金、及びその製造方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
加工性、絶縁性、透磁性、制振性、高強度 |
目的 |
A1含有量が12重量%以下であるFe−Al合金であって、加工性、絶縁性、透磁性、制振性、高強度等の点において、一層優れている合金の提供。 |
効果 |
Al含有量2〜12重量%のFe−Al合金において結晶粒子径の平均を250μm以下にすることにより、優れた加工性、絶縁性、透磁性、制振性、高強度等をFe−Al合金に備えさせることができる。従って、従来のFe−Al合金に比べて、多岐の分野で応用でき有用性が高い合金を提供することができる。 |
技術概要
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この技術では、Al含有量2〜12重量%、残部Fe及び不可避的不純物からなる合金を塑性加工し、これを冷間圧延加工した後に焼鈍することにより、平均結晶粒径が250μm以下であり、従来のFe−Al合金とは異なる組織構造のFe−Al合金が得られることを見出した。即ち、本技術のFe−Al合金の製造方法は、第一工程で、Al含有量2〜12%、残部Fe及び不可避的不純物からなる合金を塑性加工する。第二工程で、塑性加工した合金を冷間圧延加工(断面減少率5%以上となる条件)する。第三工程で、冷間圧延加工後の合金を焼鈍(400〜1200℃の温度条件下)する。尚、得られたFe−Al合金の平均結晶粒径は250μm以下である。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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