出願番号 |
特願2006-195271 |
出願日 |
2006/7/18 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-026357 |
公開日 |
2008/2/7 |
登録番号 |
特許第3887691号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
音声の基本周波数検出方法及び声帯特性評価装置 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
声帯周辺に生じた病変を検出する方法 |
目的 |
口腔内の圧力変化に対する音声の基本周波数の変化率計測及び算出を自動的に行わせることにより、変化率の算出の高速化及び算出された変化率の信頼性の向上を図った声帯特性評価装置及び音声の基本周波数検出方法の提供。 |
効果 |
声帯特性評価装置では、口腔内の圧力変化に対する所定の基本周波数の音声の変化率、及びこの変化率の周波数依存性を検出することにより声帯及びその周縁部位の異常を検出できる。 |
技術概要
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この技術は、被験者が口に銜える筒状のマウスピースと、マウスピースに装着して、発声にともなってマウスピース内に吐出された呼気のマウスピースからの放出を抑制する開閉弁と、マウスピース内の圧力を検出して電気信号として出力する圧力センサと、電気信号から、音声の基本周波数と、マウスピース内の圧力とを算出するとともに、開閉弁で呼気の放出量を抑制した際におけるマウスピース内の圧力変化に対する周波数の変化率を算出する解析部と、所定周波数の基準音を出力する基準音出力部とにより声帯の振動状態を検出する声帯特性評価装置における音声の基本周波数検出方法であって、基準音に基づいて被験者が発声した音声をサンプリングして周波数によるスペクトル曲線を抽出するステップと、このスペクトル曲線のうち、基準音の周波数の前後所定周波数内に存在するピークの周波数を基本周波数とするステップとにより解析部で基本周波数を検出する。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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