出願番号 |
特願2006-522153 |
出願日 |
2006/3/7 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2006/095712 |
公開日 |
2006/9/14 |
登録番号 |
特許第3950979号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
脱気装置及び脱気方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
スーパーキャビテーション、微小気泡 |
目的 |
液体中に溶存している気体成分を除去する脱気を行う脱気装置及び脱気方法に関するものであり、特にバッチ処理ではなく連続処理によって脱気を行うことができる脱気装置及び脱気方法の提供。 |
効果 |
液体を送給する配管に、空洞を形成するための剥離部と、形成された空洞部に連通する貫通孔と、この貫通孔に連通連結して空洞内の空気を吸引する吸引手段とを設けたことによって、配管内で液体を送給している途中で液体の脱気を連続的に行うことができ、極めて低コストで脱気処理を行うことができる。 |
技術概要
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本技術の脱気装置では、処理される液体を貯留したタンクと、このタンクに接続した第1配管と、この第1配管を介してタンクから液体を吸引して下流側に圧送する送給手段であるポンプと、このポンプによって圧送された液体をタンクに送給する第2配管とで液体を循環させる循環流路を形成している。そして、第2配管の中途部には、液体の脱気を行う脱気用配管を介設し、この脱気用配管には、脱気用配管において液体から析出させた気体を吸引して排気する吸引部となる真空ポンプを接続している。さらに、脱気装置にはポンプを制御する制御部を設け、ポンプと脱気用配管との間の第2配管に設けた流量センサで第2配管中を送給される液体の流量を検出し、この流量センサでの検出結果を制御部に入力して、流量センサでの検出結果に基づいてポンプの駆動調整を行って、脱気用配管に流体を所定の流量として送給している。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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