新規な抗マラリア剤

開放特許情報番号
L2007003090
開放特許情報登録日
2007/6/15
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2006-276588
出願日 2006/10/10
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2008-094740
公開日 2008/4/24
登録番号 特許第4431796号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 新規な抗マラリア剤
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 簡便な操作で、容易に得られ、マラリアに対する薬効性に優れた医薬として広く利用される。
目的 マラリア原虫類による感染症の予防、治療に有用な抗マラリア剤、特に、高い有用性と安全性を兼ね備えた新規な抗マラリア剤を提供する。
効果 ビスピリジニウム塩化合物は、安全性が高く、且つ低濃度で抗マラリア作用を示すことから、これを含有する抗マラリア剤はマラリア原虫類による感染症の予防、治療のために有用である。
技術概要
式(1)[R↓1は、炭素数1から10のアルキル、置換基を有してもよい芳香環を末端に有する炭素数1から10のアルキル;R↓2は、炭素数1から20の直鎖のアルキレン、炭素数0から5のアルキレンを両端に有し且つそのベンゼン環に置換基を有してもよいフェニレン;R↓3は、炭素数1から20のアルキル、置換基を有してもよい芳香環を末端に有する炭素数1から10のアルキル;X↑−はアニオン]で示される、1,1’−(1,6−ヘキサメチレン)ビス[4−{(n−ブチルアミノ)カルボニル}ピリジニウム ブロマイド]等のビスピリジニウム塩化合物を有効成分として含有する、抗マラリア剤である。尚、式(2)で示されるビスピリジニウム塩化合物、または式(3)で示されるビスピリジニウム塩化合物を有効成分として含有する、抗マラリア剤を製造する。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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