アパタイト複合体及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2007003089
- 開放特許情報登録日
- 2007/6/15
- 最新更新日
- 2013/2/19
基本情報
出願番号 | 特願2006-249548 |
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出願日 | 2006/9/14 |
出願人 | 国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/3/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 | アパタイト複合体及びその製造方法 |
技術分野 | 無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | アパタイト結晶、アパタイト複合体 |
目的 | 形態を制御したアパタイト結晶を基材の表面に形成してなるアパタイト複合体の提供。 |
効果 | 形態を制御したアパタイト結晶を基材の表面に形成してなるので、形成した結晶の形状や配向性を生かして高度な機能発現が期待される。また、そのようなアパタイト複合体を容易に製造することができる。 |
技術概要 |
この技術では、アパタイト複合体は、カルシウム元素を含有する基材の表面に、棒状のアパタイト結晶を形成してなることを特徴とする。このとき、結晶の長手方向の平均長さが0.5〜100μmであることが好ましく、結晶のアスペクト比が3以上であることが好ましい。また、結晶が相互に隙間を空けて基材の表面に形成してなることが好ましく、結晶が基材の表面から垂直方向に立っていることも好ましい。また、アパタイト複合体の薄膜X線回折測定において、アパタイト結晶の(002)面に帰属する回折ピークの積分面積強度が、アパタイト結晶の(211)面に帰属する回折ピークの積分面積強度よりも大きいことが好ましい。基材がガラスであることが好ましく、さらにチタン元素を含有することが好ましい。また、アパタイト複合体において、アパタイト結晶を形成した面の水に対する接触角が10度以下であるか、あるいは水滴を隙間に吸収することも好ましい。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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