出願番号 |
特願2006-295270 |
出願日 |
2006/10/31 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-112882 |
公開日 |
2008/5/15 |
登録番号 |
特許第4734650号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
クリームはんだ印刷の不良検出方法および装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
ボールグリッドアレイ、携帯電話、デジタル家電 |
目的 |
計測対象範囲をデジタル撮影して得られる光学的画像情報をデジタル画像処理及び演算処理することにより、計測対象範囲にある一個の未はんだ部を簡単、迅速、かつ精度よく検出する検査方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、従来技術のように個々のクリームはんだの形状に着目することなしに、複数個のクリームはんだ部位を含む計測対象画像範囲内に一つでも未はんだがあれば識別して不良と判定し、不良信号を発生して不良プリント基板を取り除くことができる。 |
技術概要
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この技術では、プリント基板のパッド上にクリームはんだを印刷した後に、クリームはんだ印刷面をデジタル画像撮影し、得られた光学的画像情報を(1)〜(4)のデジタル画像処理を行うことにより未はんだ部の画像のみを得、未はんだ部の面積を基準と比較することにより未はんだを判定する。即ち、(1)プリント基板の光学的画像情報とデジタルマスクとをOR処理し、はんだ指定部のみのOR画像を作成する処理。(2)(1)で作成されたOR画像と、基板を含めたOR画像のRGB三原色のヒストグラムから作成されたデジタル色フィルタとの差分により得られた未はんだ部のみを表示する差分画像を作成する処理。(3)該差分画像をグレイスケール変換により白黒画像に変換する処理。(4)2値化処理により、未はんだ部を黒表示する処理。等々である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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