出願番号 |
特願2006-240787 |
出願日 |
2006/9/5 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-061536 |
公開日 |
2008/3/21 |
登録番号 |
特許第4923252号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
癌の判定方法および癌診断キット |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
上皮系腫瘍、皮膚癌、胃癌、大腸癌、乳癌、頭頸部癌、肺癌、悪性黒色腫、癌診断方法、癌診断キット |
目的 |
消化器癌の検査、診断あるいは治療に有用なCT抗原を見出し、CT抗原を癌マーカーとする新規な癌診断方法および癌診断キットの提供。 |
効果 |
胃癌、大腸癌などの消化器癌の診断に有効なCT抗原をマーカーに用いた新規な癌診断方法および癌診断キットを提供することができる。このCT抗原は、消化器癌に限定されず、乳癌、頭頸部癌、肺癌などの他の上皮系腫瘍や、悪性黒色腫などの皮膚癌の診断にも有効に利用することができる。 |
技術概要 |
この技術では、癌診断方法は、被検体由来の試料を用いて癌を診断する方法であって、被検体由来の試料において、配列番号1に示される塩基配列またはその部分配列を含むポリヌクレオチドのレベルを測定するポリヌクレオチド測定工程、およびポリヌクレオチドのレベルを正常レベルと比較する比較工程を包含することを特徴とする。また、癌診断方法は、被検体由来の試料を用いて癌を診断する方法であって、被検体由来の試料において、配列番号2に示されるアミノ酸配列またはその部分配列からなるポリペプチドのレベルを測定するポリペプチド測定工程、およびポリペプチドのレベルを正常レベルと比較する比較工程を包含することを特徴とする。また、癌診断方法は、被検体由来の試料を用いて癌を診断する方法であって、被検体由来の試料において、配列番号2に示されるアミノ酸配列またはその部分配列からなるポリペプチドに特異的に結合する抗体のレベルを測定する抗体測定工程、および抗体のレベルを正常レベルと比較する比較工程を包含することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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