出願番号 |
特願2006-212662 |
出願日 |
2006/8/3 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-039530 |
公開日 |
2008/2/21 |
登録番号 |
特許第4910135号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
ひずみ測定方法及びひずみ測定装置 |
技術分野 |
その他 |
機能 |
検査・検出、その他 |
適用製品 |
ひずみ測定装置 |
目的 |
被検体の微小な領域に生じたひずみを測定可能とするだけでなく、被検体の表面の面方向のひずみとともに被検体の厚み方向のひずみも測定可能としたひずみ測定方法及びひずみ測定装置を提供する。 |
効果 |
窪みの形状への形状変化の変化量からひずみを算出するステップとを有することによって、1つの窪みから被検体に生じたひずみを測定することができ、微小な領域におけるひずみを測定可能とすることができるとともに、被検体の厚み方向におけるひずみを測定可能とすることができる。 |
技術概要
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図に示すように、まず、被検体に設けている窪みの形状を共焦点顕微鏡などで所定の第1のタイミングで測定しておく(ステップS1)。この第1のタイミングから所定時間後の第2のタイミングで先の窪みの形状を共焦点顕微鏡などで再度測定する(S2)。第1のタイミングでの窪みの形状から第2のタイミングでの窪みの形状に変化した場合における窪みにおけるひずみを算出する(S3)。窪みにおけるひずみの算出は、例えば、ひずみを評価するひずみパラメータを導入して有限要素法などの解析手段を用いてひずみパラメータを特定することによりできるし、第1のタイミングでの窪みの形状から第2のタイミングでの窪みの形状への変化量から適宜の算出式に基づいて算出できる。被検体のひずみを、窪みのひずみから所定の換算式を用いて算出する(S4)。さらに、窪み形状を多角錐状とした場合には、窪みを複数の多角錐面で構成でき、窪みにおける形状変形の変形量を多角錐面の頂点の移動量で評価することによって、ひずみ及び回転の評価を極めて容易に行うことができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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