軟質薄材用カッター
- 開放特許情報番号
- L2007003073
- 開放特許情報登録日
- 2007/6/15
- 最新更新日
- 2012/3/9
基本情報
出願番号 | 特願2006-160587 |
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出願日 | 2006/6/9 |
出願人 | 国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/12/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 | ストーマ開孔具 |
技術分野 | 生活・文化、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 軟質薄材用カッター |
目的 | たとえ高齢者や手の力の弱い人においても、ストーマ装具の面板のような軟質薄材に対して所望の大きさの透孔を容易に穿つことができるカッターを提供する。 |
効果 | このカッターによれば、粘性や可撓性があって切断しづらい軟質薄材であっても、上刃と下刃の谷間部分において軟質薄材を挟み込むようにしつつ切断刃で押し切りするので、所望形状の透孔をきわめて容易に穿つことができる。とくに、湾曲形成された切断刃は、押し切る際の軟質薄材の反力によって内側方向へと次第に押圧され、切断ラインが自然と曲線を描きながら内向しやすくなるために、孔開け作業を容易にする。 |
技術概要![]() |
図1は軟質薄材用カッターを示した右側面図、図2は図1のカッターにおける本体グリップを除いた平面図、図3は図1のカッターにおける本体グリップを除いた左側面図、図4は軟質薄材カッターを用いて軟質薄材を切断している状態を示す図であり、側面からみたところを示している。カッター1は、上刃2と下刃3とが各基端側(図1では右側位置)で連続し、前方(図1では左側方向)に開放した側面視V字状をなす切断刃4を備えたものであり、ストーマ開孔具として好適に用いられるように、上刃2の上縁から下刃3の下縁までの上下間隔を約7mm程度に設定した小さいものとしている。カッター1では、切断刃4が、押切方向(図2中の矢印A方向)に向かって平面視反時計回り方向(左側方向)に湾曲している。例えば、消化管ストーマの場合の開孔直径は20mmから50mm程度、尿路ストーマの場合の開孔直径は15mmから30mm程度とされることから、例えば、切断刃4の曲率は半径25mmに設定している。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【改善】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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