結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2007003072
- 開放特許情報登録日
- 2007/6/15
- 最新更新日
- 2012/10/18
基本情報
出願番号 | 特願2006-142904 |
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出願日 | 2006/5/23 |
出願人 | 国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/12/6 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 | 結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子 |
目的 | 結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子のサイズ及び形状を制御することのできる非晶性ヒドロキシアパタイト微粒子からの結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の製造方法を提供する。 |
効果 | サイズ及び形状が制御された結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子を提供できる。 |
技術概要![]() |
非晶性ヒドロキシアパタイト微粒子を水と陰イオン性界面活性剤の存在下で加熱処理する結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の製造方法である。加熱処理によって、得られる結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の形状を制御する。非晶性ヒドロキシアパタイト微粒子はカルシウム塩とリン酸塩とを水溶液中で反応させて得られたものである。水溶液中で反応させて得られた非晶性ヒドロキシアパタイト微粒子を洗浄して、水溶液中に溶解している未反応物及び副生物を除いてから加熱処理することが好適であり、非晶性ヒドロキシアパタイト微粒子を洗浄した後に洗浄液と分離してから加熱処理する。好適には非晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の粒径は、5〜100nmであり、加熱処理の際の温度は、35〜400℃である。陰イオン性界面活性剤はスルホン酸塩又は硫酸塩であり、得られる結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の形状が針状又は棒状である。また、得られる結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の縦長さは、70〜500nmであり、かつアスペクト比が3〜20である。図に結晶性ヒドロキシアパタイト微粒子の製造工程を示す。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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