炎症性サイトカイン産生抑制剤

開放特許情報番号
L2007003031
開放特許情報登録日
2007/6/15
最新更新日
2015/9/15

基本情報

出願番号 特願2007-044881
出願日 2007/2/26
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2008-208054
公開日 2008/9/11
登録番号 特許第5207342号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 炎症性サイトカイン産生抑制剤
技術分野 生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 リウマチ性関節炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、2型糖尿病、アレルギー性皮膚炎
目的 安全性が高く、しかもTNF−αなどの炎症性サイトカインの産生抑制作用が十分に強く、抗炎症剤等として有用な新規な薬剤の提供。
効果 本技術によれば、動物の免疫細胞におけるTNF−αやIL−1β等の炎症性サイトカインの産生を抑制する。その結果、個体レベルでは関節リウマチや潰瘍性大腸炎等の慢性炎症疾患の症状を緩和させる効果を有する。
技術概要
本技術の炎症性サイトカイン産生抑制剤は、式(1)(ただし、式1においてR↓1、R↓2、R↓3は水素原子又は水酸基を表す。)で表される化合物及び炭素数16〜22の不飽和脂肪酸またはそのグリセリドもしくは低級アルキルエステルを配合することにより得られる。ここで、式(1)の化合物のうち、クリシン(式1においてR↓1=R↓2=R↓3=H)、アピゲニン(式1においてR↓1=R↓3=H、R↓2=OH)、ルテオリン(式1においてR↓1=H, R↓2=R↓3=OH)、ケンフェロール(式1においてR↓1=R↓2=OH, R↓3=H)、ケルセチン(式1においてR↓1=R↓2=R↓3= OH)などがあげられる。これらのO−グリコシド型の配糖体も用いられる。これらのフラボノイド化合物は、いずれも30μM の低濃度で動物細胞におけるTNF−α産生を40〜50%抑制するが、これに10μMのドコサヘキサエン酸を併用すると、抑制率は80%以上に達する。また、IL−1βの産生に対してはこれらのフラボノイドを10ないしは30μMにおいて10μMのドコサヘキサエン酸と併用するならば、ドコサヘキサエン酸のみでは65%の抑制率が80%以上となる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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