出願番号 |
特願2007-041115 |
出願日 |
2007/2/21 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-199977 |
公開日 |
2008/9/4 |
登録番号 |
特許第5008067号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
新規なイソプリメベロース生成オリゴキシログルカン加水分解酵素、それをコードする遺伝子、ならびに該酵素の製造方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
ポリペプチド、キシログルカン |
目的 |
原核微生物であるオエルスコヴィア属の微生物からイソプリメベロース生成オリゴキシログルカン加水分解酵素を生産し、その酵素学的特徴を明らかにし、さらにその遺伝子を取り出し、さらにその遺伝子を用いて遺伝子工学的手法によりその酵素を製造する方法の提供。 |
効果 |
本発明により、本技術によれば、新規かつ有用な真核微生物由来のイソプリメベロース生成オリゴキシログルカン加水分解酵素が提供でき、そのアミノ酸配列、その遺伝子の構造が明らかとなった。そして、この遺伝子を用いて大量の組換え酵素を製造することが出来る。 |
技術概要 |
本技術におけるイソプリメベロース生成オリゴキシログルカン加水分解酵素は、オエルスコヴィア属に属する微生物由来の酵素あって、オリゴキシログルカンの非還元末端のグルコース残基のβ−1,4−グルコシド結合を切断し、イソプリメベロースを産生する作用を有する。オルスコヴィア属に属する微生物より、本技術の酵素を生産するためには、通常、オリゴキシログルカンを炭素源とし、これに窒素源として、硝酸塩、アンモニウム塩或いはペプトン、酵母エキスのような無機または有機の窒素源と少量の金属塩を含む液体または固体培地を用い、20〜30℃で、4〜10日程度、好気的に培養される。本技術の酵素は、菌体外に生産される酵素であるため、液体培地の場合は培養後、濾過或いは遠心分離した上澄液を、そして固体培養の場合は培養後、水または適当な無機塩類で抽出した液を、粗酵素液とすることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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