出願番号 |
特願2007-022402 |
出願日 |
2007/1/31 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-192652 |
公開日 |
2008/8/21 |
登録番号 |
特許第4858976号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
複合化した熱電変換材料 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
熱電変換材料、熱電変換素子、熱電変換部材、ホイスラー合金型、熱電発電モジュール |
目的 |
熱電変換材料と添加物質との複合化により熱伝導率を低減し、高い熱電変換効率を有する、優れた新規な熱電変換材料の提供。 |
効果 |
元の熱電変換材料に比べて低い熱伝導率を有し、エネルギー変換効率が高い複合熱電変換材料を提供することができる。この複合熱電変換材料は、この様な特性を利用して、従来の熱電変換材料よりも高いエネルギー変換効率を持った熱電変換材料として有効に利用することができる。 |
技術概要
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この技術では、複合化熱電変換材料は、ホイスラー構造を主相とし、一般式(Fe↓(1−x)M↓x)↓2V↓(1−y)L↓yAl↓(1−z)R↓z(但し、式中、Mは、Co、Ni、Pd、Ir及びPtからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Lは、Ti、Cr、Mn、Zr及びMoからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、Rは、Mg、Si、P、S、Ca、Ge、Sn、Sb及びBiからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、0≦x≦0.2;0≦y≦0.2;0≦z≦0.2である。)で表される組成を有する熱電変換材料を主成分とする熱電変換材料において、その主成分に対して、体積比率で多くても10vol%の割合で、周期表における第4〜6周期の12〜16族からなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、及びその化合物から選択される物質を少なくとも1種添加して複合化したものとする。この熱電変換材料において、その主成分に対して体積比率で多くても10vol%の割合で、S、Zn、Se、Sb、Te、Pb及びBiからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、及びその化合物から選択される物質を少なくとも1種添加して複合化したものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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