出願番号 |
特願2007-010667 |
出願日 |
2007/1/19 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-176650 |
公開日 |
2008/7/31 |
登録番号 |
特許第4911504号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
匿名認証システム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、生活・文化 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、個人情報保護等の分野で広く利用される。 |
目的 |
十分な匿名性で、しかも計算コストと通信コストが高くならない匿名認証システム、また、そのような匿名認証システムを用いて構成する匿名通信路の匿名サービス利用ネットワーク、及び秘匿性の高い匿名マッチングシステムを提供する。 |
効果 |
サーバに置いてあるデータを検索者に秘匿し、かつ検索者の検索内容をサーバに秘匿し、かつ検索結果がヒットした場合にはそのことをサーバと検索者が知ることができるため、高い秘匿性を確保しながら検索やマッチングを行うことができる。 |
技術概要
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利用者端末装置に設けられて、利用者からのパスワード入力を受け付け、ユーザ側の認証用データを生成する第1の認証データ生成装置と、認証サーバからサーバ側の認証用データを受信する第1の通信処理部と、認証結果を判断し、認証子を生成すると共に、セッション鍵を生成する第1のセッション鍵生成装置と、認証サーバ側の認証用データを生成する第2の認証データ生成装置と、第2認証データ生成装置により生成されたサーバ側の認証用データを利用者端末装置に送信する第2の通信処理部と、認証サーバに設けられて、第2認証データ生成装置から出力される認証用データ及び利用者端末装置から受信した認証用データに基づいて、認証結果を判断し、セッション鍵を生成する第2のセッション鍵生成装置と、を備える匿名認証システムであって、利用者端末装置からユーザID及びパスワード入力があった場合に、認証サーバに設けられた第2の認証データ生成装置の初期化処理を行い、初期化処理データをメモリに格納し、以降の処理ではメモリに格納したデータを用いる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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