無鉛圧電磁器組成物

開放特許情報番号
L2007002836
開放特許情報登録日
2007/6/1
最新更新日
2008/9/5

基本情報

出願番号 特願2006-348324
出願日 2006/12/25
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2008-156172
公開日 2008/7/10
発明の名称 無鉛圧電磁器組成物
技術分野 化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 無鉛圧電磁器組成物
目的 カリウムを含まない組成において、高いキュリー温度及び良好な圧電特性を実現したニオブ酸系の新規圧電磁器を提供する。また、吸湿性が高いために工業的に取り扱いが困難なカリウム原料を使用しないで、すなわち、カリウムを含まない組成を用いて、高いキュリー温度及び良好な圧電特性を有するニオブ酸系圧電磁器を製造する方法を提供する。
効果 NaNbO↓3、BaTiO↓3、及びSrTiO↓3を主成分とするペロブスカイト化合物を主体とした新しいニオブ酸系の圧電磁器を提供することができる。また、カリウムの原料として一般に使用される炭酸カリウムは、吸湿性が高く、工業規模でのセラミックスの生産において取り扱いが困難という問題があるが、カリウム原料を使用することなく、簡便に、ニオブ酸系の圧電磁器を生産することが可能である。
技術概要
NaNbO↓3を主成分とするペロブスカイト化合物を主体としたニオブ酸系圧電磁器であって、圧電磁器の組成の一部がBaTiO↓3及びSrTiO↓3で置換されており、圧電磁器がカリウム成分を実質的に含まない圧電磁器である。また、Na、Ba、Sr、Nb、及びTiを主成分とするペロブスカイト化合物を主体とした圧電磁器であって、モル比による組成式をxNaNbO↓3+yBaTiO↓3+zSrTiO↓3とした時(ただし、x+y+z=1)、圧電磁器の組成が、(x=0.90、y=0.09、z=0.01)組成、(x=0.87、y=0.12、z=0.01)組成、及び(x=0.87、y=0.09、z=0.04)組成で囲まれる範囲にある、圧電磁器である。図1は圧電磁器組成物の3成分組成図を示す。また、この圧電磁器を主原料として含む圧電素子、さらに、この圧電素子を構成要素として含む圧電フィルタ又は圧電共振子を提供できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 カリウムを含まない組成において、高いキュリー温度、及び良好な圧電特性を有するニオブ酸系の圧電磁器を実現することができる。また、自然環境に優しい、鉛を含まない実用的なニオブ酸系の圧電磁器の生産が可能である。さらに、実用化が可能な、新規ニオブ酸系の圧電磁器組成物からなる圧電材料を製造し、提供することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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