出願番号 |
特願2005-230952 |
出願日 |
2005/8/9 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2007-049365 |
公開日 |
2007/2/22 |
登録番号 |
特許第4599561号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理装置制御プログラム及び、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像処理装置、画像形成装置、画像処理装置制御プログラム及び、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
目的 |
小さなメモリの容量にて、残像効果のように前の出力信号により後の出力信号に変調を与える効果を発生させることができる画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理装置制御プログラム及び、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を実現する。 |
効果 |
この構成によると、緩和時間を基準とした入力信号の変化速度に対応して、出力信号に変調を与えることができる。また、前信号をフィードバックすることと、ランダムに変化する閾値での量子化を行うことにより、動画像に残像効果を与えることができる。つまり、画像中の物体が通過した後に物体の軌跡の像が残って表示される効果を与えることができる信号を生成することができる。よって、前信号のみを記憶しておくだけで、残像効果を発生することができる。 |
技術概要
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図1は、画像処理装置1を備えた画像形成装置2の主要部の構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像処理装置1は、制御部3、記憶部4、ノイズ発生部5とを、備えている。制御部3は、出力画素値生成部(出力信号生成手段)31、前画素値読み出し部(前信号読み出し手段)32、前画素値更新部(前信号更新手段)として機能する。また、制御部3は、画像処理装置1内における各種構成の動作を統括的に制御する。なお、この統括的な制御は、画像処理装置1の外の画像形成装置2に備えられた制御装置により行われてもかまわない。出力画素値生成部31は、注目画素(処理対象画素)の、映像信号源6から入力された画素値の情報を示す信号である入力画素値と、前画素値読み出し部32が記憶部4から読み出した前画素値とを基に、入力画素値を前画素値に応じて変更した値について、ランダムに変化する閾値により量子化した結果を示す出力画素値を生成(算出、演算)する。図2は入力信号から出力信号を得る演算処理の概念を示すブロック図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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