半導体レーザの駆動システムおよび半導体レーザの駆動方法

開放特許情報番号
L2007002450
開放特許情報登録日
2007/4/27
最新更新日
2012/8/21

基本情報

出願番号 特願2007-533330
出願日 2006/8/31
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 WO2007/026826
公開日 2007/3/8
登録番号 特許第5028628号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 半導体レーザの駆動システムおよび半導体レーザの駆動方法ならびに光ディスク装置およびそれに用いる帰還回路
技術分野 電気・電子
機能 制御・ソフトウェア、その他
適用製品 半導体レーザー、光ピックアップ、光通信用光源、光計測器光源、光学デバイス
目的 内部雑音および戻り光雑音の双方を同時に低減した、また低価格かつ低消費電力な半導体レーザの駆動システムおよび半導体レーザの駆動方法を提供する。
効果 内部雑音および戻り光雑音の双方を同時に低減することが出来、更に低価格かつ低消費電力な半導体レーザの駆動システムが提供できる。
技術概要
図1に示す様に、半導体レーザ2から出射したレーザ光9の照射対象物からの戻り光9eが半導体レーザ2に入射するように構成された光ピックアップの半導体レーザの駆動システムは、半導体レーザ2を駆動する駆動回路3と、半導体レーザ2から出射したレーザ光9を分岐したレーザ光9bの光強度を検出して電気信号に変検する光検出器6と、駆動軌回路3および光検出器6の間に設けられた増幅回路7およびフィルタ回路8より成り、電気信号の周波数が信号として利用する周波数帯城内である場合に駆動軌回路3に負帰還を掛けて戻り光雑音を低減し、電気信号の周波数が信号として利用する周波数帯城外である場合に駆動軌回路3に正帰還を掛けて内部雑音を低減する帰還回路とを具備する。特に、半導体レーザが青紫色半導体レーザに好適な半導体レーザの駆動システム、および駆動方法である。図2に示す測定装置を用い、青紫色半導体レーザに電気的帰還を掛けたとき、および電気的帰還を掛けないときの相対雑音強度(RIN)の周波数特性の測定結果を図3に示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 青紫色半導体レーザは量子雑音レベルが近赤外光半導体レーザの場合よりも高くなるため特に内部雑音低減効果が要求されるので、この駆動システムを適用する半導体レーザとして好適である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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