出願番号 |
特願2005-109230 |
出願日 |
2005/4/5 |
出願人 |
阿部 留松 |
公開番号 |
特開2006-290358 |
公開日 |
2006/10/26 |
発明の名称 |
エアー・ダンネージバック |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
エアー・ダンネージバック |
目的 |
簡略な構造であるにも拘らず、平坦でかつ広い接触面を以って、過酷な環境下での長時間の輸送においても積荷を安定的に保護するエアー・ダンネージバックを低価格で提供する。 |
効果 |
コンテナ内において梱包体同士若しくは該梱包体とコンテナ内壁との間に介在して、好適な空気緩衝域を形成し、振動要因等による衝撃などの外力を効果的に吸収して、コンテナ内における貨物を安定的に保護することを可能とし、結果的に梱包体の荷崩れ等を未然に防止して、梱包された製品等の貨物を健全な状態で目的地まで搬送することができる。 |
技術概要
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図1に示す如く、方形の合成樹脂フィルムを2枚合せにして全外枠の端部を形成する側縁部2−1を、その一端部に少なくとも一つの空気注入口を設けるようにして熱溶着すると共に、側縁部間における中間部を長手方向に縦断して複数に区切った辺縁部2−2に、少なくとも1以上の空気流通路2−3を設けるようにして熱溶着することにより、相互に通流する複数の空気室が形成された内袋2と、内袋の外側を覆う別体の円筒状合成樹脂シート製の外袋3とから一体として形成する。内袋を形成する合成樹脂フィルムは、厚さ50〜150μmのPE、PE/PA等、展延性合成樹脂製素材の中から選択されて用いられる。外袋を形成する円筒状合成樹脂シートは、厚さ20〜50μmのPEクロス、PPクロス、積層クラフト紙等、剛性に優れる合成樹脂製シート体の中から選択して用いられる。図1は、空気を注入して膨張させた状態を示す一部破断斜視図、図2は、図1における内袋単体を示す斜視図、図3は、円筒状に形成した外袋単体を示す斜視図、図4aは、空気を注入する前の内袋単体を示す平面図、bは同じく空気を注入する前の外袋単体を示す平面図、cは図1におけるA−A線上断面図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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