空気緩衝材

開放特許情報番号
L2007002399
開放特許情報登録日
2007/4/20
最新更新日
2007/4/20

基本情報

出願番号 特願2004-310226
出願日 2004/10/25
出願人 阿部 留松
公開番号 特開2006-117311
公開日 2006/5/11
発明の名称 空気緩衝材
技術分野 輸送
機能 安全・福祉対策
適用製品 空気緩衝材
目的 寸法や形状の異なる被梱包体を、簡略な操作で容易に梱包でき、且つ過酷な環境下で長時間の輸送や保管に対応し得る空気緩衝材を、安価に提供する。
効果 空気注入前、即ち単に2枚合せのフィルム状の空気緩衝材を梱包容器に内装し、その後被梱包体を所定の位置に装入した後空気を注入して、各空気室を所定の空気圧に膨張せしめるものであるから、梱包容器に被梱包体を収納するための梱包作業の効率が著しく向上する。しかも気温の変化が著しい過酷な環境下で保管や輸送に供される際、空気注入口が梱包容器の外側に設けてあることによって、内圧の調整が容易にかつ柔軟に対応することが可能となり、被梱包体の安全でかつ健全な状態での安定的な輸送や保管が長期間に亘って保障される。
技術概要
2枚合せにした合成樹脂フィルムの、上下並びに左右などの外枠の端部を形成する側縁部を熱溶着すると共に、側縁部間における中間部を横断し、被梱包体の寸法形状に対応して複数に区切った辺縁部と、辺縁部間における中間部を辺縁部に交差するように縦断し、被梱包体の寸法形状に対応して複数に区切った区縁部とを、それぞれ熱溶着し、側縁部、辺縁部並びに区縁部によって分割された寸法の異なる複数の空気室を有する空気緩衝材を形成し、空気緩衝材を所定の梱包容器に内装したのち、被梱包体を装入し、次いで空気緩衝材の側縁部に設けた空気注入口より空気を注入して空気室全体を膨張させ、その内側を被梱包体に、その外側を搬送容器の内壁に圧接せしめるようにして収納することが必須の構成要件となる、空気緩衝材を提供する。空気室を形成する合成樹脂フィルムは、PE/PEクロス/PE若しくはPP/PPクロス/PP製フィルムである。図1は、表裏2枚の合成樹脂フィルムの、空気を注入して緩衝材を形成する前の状態を示す斜視図、図2は、空気流通路周辺の構造を説明するための一部拡大斜視図、図3は、空気を注入して緩衝材を形成した状態を模式的に示す斜視図である。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 空気緩衝材は、被梱包体と梱包容器の寸法や形状に対応して、適正な空気室が設けられるため、梱包される被梱包体と梱包容器(段ボール箱等)内壁と、空気室との接触面積を任意にコントロールすることが可能となる。従って空気緩衝材の側縁部に設けられた空気の注入口より空気を注入して、空気室を膨張させて、その内側を貨物に、その外側を梱包容器の内壁に圧接することによって緩衝材として機能する際、相互に広い接触面積を得ることが可能となるため、応力の集中が未然に回避され、安定的な緩衝機能が確保される。
改善効果2 個々の空気室と空気流通路とが逆止弁によって連通しているため、万一いずれかの空気室にリークが発生するというトラブルが生じても、他の空気室は健全な状態で維持されるため、被害を最小限度に食い止めることが可能となる。空気緩衝材は、被梱包体を固有の梱包容器、例えば段ボール箱等に収納して保護することにより、被梱包体を強固にかつ個別に保護するため、例えば、コンテナー内において荷崩れが発生した場合においても、被梱包体そのものは健全な状態で保護されることが保障される。
改善効果3 空気緩衝材は基本的には簡略な構造であるにも拘らず、被梱包体の寸法や形状に応じて合成樹脂フィルムの大きさを任意に変更するなど、辺縁部や区縁部を任意に増減させることにより、文字通り多様な被梱包体に容易に対応することができる。また、該空気緩衝材は梱包容器との間においてそれぞれの要部を側面や上下から把持するようにしてパッキングし、該貨物と梱包容器間に一定の空隙を設けるように介在するため、気温や気圧の変化により空気室の圧力が減少してその緩衝効果が僅かな状態となっても、依然として貨物を衝撃から保護することができる。

登録者情報

登録者名称 阿部 留松

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
Copyright © 2018 INPIT