出願番号 |
特願2005-026853 |
出願日 |
2005/2/2 |
出願人 |
独立行政法人酒類総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-211936 |
公開日 |
2006/8/17 |
登録番号 |
特許第4756417号 |
特許権者 |
独立行政法人酒類総合研究所 |
発明の名称 |
特定の麹菌の同定方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造 |
適用製品 |
酒類 |
目的 |
本発明の目的は、麹菌のうち、アフラトキシン生合成遺伝子クラスターと類似する領域を欠損している菌株を簡便に識別する方法及びそのための核酸を提供することにある。 |
効果 |
本発明によれば、アフラトキシン生合成遺伝子群類似配列の一部を欠損する、アフラトキシンを生合成する能力が全くないことが確定的な麹菌を簡便に同定することができる。従って、本発明の方法を適用して同定された、アフラトキシン生合成遺伝子群類似配列の一部を欠損する、アフラトキシンを生合成する能力が全くないことが確定的な麹菌を容易に食品産業に利用することができ、ひいては消費者に対して安心感を与えることができる。 |
技術概要 |
麹菌の同定方法は、麹菌のゲノムDNA中に、特定の領域若しくはその部分領域が存在すること該特定の領域とその隣接領域との分断部位が存在することを指標として、アフラトキシン生合成遺伝子群類似配列の一部を欠損する麹菌を同定することを含む。また、上記方法を行なうための核酸は、上記特定の領域中の連続する15塩基以上の領域から成る核酸又はそれらの10%以下の塩基が置換した核酸である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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