出願番号 |
特願2003-128212 |
出願日 |
2003/5/6 |
出願人 |
独立行政法人酒類総合研究所 |
公開番号 |
特開2004-329086 |
公開日 |
2004/11/25 |
登録番号 |
特許第4389022号 |
特許権者 |
独立行政法人酒類総合研究所 |
発明の名称 |
YIL169C、YOL155C、MUC1遺伝子を利用した醸造用酵母の判別法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造 |
適用製品 |
酒類 |
目的 |
酒類製造の現場において、そしてまた試験研究機関において、短期間で正確且つ簡易な酵母の判別システムの確立は従来より重要な課題である。本発明は、先願発明である「特願2002-45773号」を更に改良する目的でなされたものである。 |
効果 |
この方法により、醸造用酵母の正確な分類・判別が、迅速且つ容易に可能となる。本判別方法は、再現性が高く、しかもきわめて短期間に結果を得ることができ、ワイン酵母と清酒酵母といった異なった用途の酵母の判別を可能とするだけでなく、協会ブドウ酒1号酵母、同3号酵母といったワイン同一用途の酵母の判別も可能とするものである。 |
技術概要 |
醸造用酵母のゲノムDNAをYIL169C、YOL155C、MUC1遺伝子の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それらを増幅させた遺伝子断片を直接アガロースゲル電気泳動又は制限酵素(例えばRsaI)処理したのち、アガロースゲル電気泳動し、その電気泳動パターンの違いにより酵母を判別する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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