出願番号 |
特願2004-011147 |
出願日 |
2004/1/19 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2005-201875 |
公開日 |
2005/7/28 |
登録番号 |
特許第4505629号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
界面検出装置及び界面検出方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
電磁波を用いた測定技術、近傍界領域、フレネル領域、アンテナ技術、ガラス、プラスチック、容器内にある液面を外部から検知 |
目的 |
光学的に不透明な環境にある物質の境界を、その外部から非接触に検知できる界面検出装置や界面検出方法の提供。 |
効果 |
不透明の容器、或いは透明の容器であっても、外側に紙等の不透明材料のシールが貼ってある場合における容器の内部の試料の界面を外部から、非接触で測定できる。λ/10程度以下の精度で、界面の位置を検出でき、電磁波の周波数を高くすることにより、その分解能は向上する。このように、光学的に不透明な環境にある物質の境界を、その外部から非接触に検知することができる。 |
技術概要
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この技術は、内部に物性の異なる複数の物質の界面を有する被測定対象に、電磁波を照射する電磁波照射手段と、被測定対象を透過した電磁波を検出する電磁波検出手段と、界面と電磁波検出手段との相対的位置を変化させる位置移動機構とを備え、電磁波検出手段の出力信号と相対的位置との関係から、界面の位置を検出する界面検出装置であるとする。電磁波の周波数は、原理的には制限がないが、周波数が下がるにしたがって、放射用アンテナ及び検出用アンテナの形状が大きくなるので、界面検出装置としての形状が大きくなり、測定器として使用しにくくなる。特に、検出用アンテナの形状を、波長λの増大と共に大きくする必要が生じ、検出位置の分解能が低下する。一般に第1試料及び第2試料に電磁波を照射する場合は、電磁波のエネルギーが第1試料及び第2試料に吸収されるので、電磁波が第1試料及び第2試料中を伝搬すると同時に次第に減衰する現象を考慮しなくてはならない。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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