出願番号 |
特願2005-177392 |
出願日 |
2005/6/17 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2006-348631 |
公開日 |
2006/12/28 |
登録番号 |
特許第4526446号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
接着絶縁レールの継目構造とその製造方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
レールの継目部分、摩擦抵抗、脱輪、絶縁性 |
目的 |
貫通孔の内周面に導電性の酸化鉄(マグネタイト(黒錆))が生成され、レールと継目板ボルトとの間の絶縁不良が発生する問題点、また、絶縁不良の発生箇所が貫通孔の内周面であるため、外部から確認することができない問題点を改善する、簡単な作業によって低コストで絶縁不良の発生を防止することができる接着絶縁レールの継目構造とその製造方法の提供。 |
効果 |
貫通孔とチューブとの間の隙間への雨水の浸入を防ぎ、レールと継目板ボルトとの間の絶縁不良の発生を低減することができる。このように、簡単な作業によって低コストで絶縁不良の発生を防止することができる。 |
技術概要
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この技術は、レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接続する接着絶縁レールの継目構造であって、レール及び継目板に形成された貫通孔とこの貫通孔に挿入されるチューブとの間の隙間に絶縁性樹脂が充填されていることとする。レール及び継目板に形成された貫通孔とこの貫通孔に挿入されるチューブとの間の隙間に絶縁性の接着材(絶縁性樹脂)が充填されているため、この隙間への雨水の浸入を接着材によって防ぎ、レールと継目板ボルトとの間の絶縁不良の発生を接着材によって低減できる。また、レールと継目板とを接着するときに使用される接着シートと同様の接着シート(絶縁性樹脂)を溶融させて、貫通孔とチューブとの間に接着材を簡単に充填できる。さらに、レールと継目板とを接着する接着工程中で、貫通孔とチューブとの間に接着材を充填するため、特別な作業を追加せずに接着作業と充填作業とを同時に実施できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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