出願番号 |
特願2005-097701 |
出願日 |
2005/3/30 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2006-274720 |
公開日 |
2006/10/12 |
登録番号 |
特許第4463137号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
自動沈下調整機能付きまくらぎ |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
道床、バラスト、輪荷重が変動することによる沈下、レールレベル、踏切との境界、高架橋取付部、道床の構造が変化する箇所、レールの継ぎ目 |
目的 |
レールレベルが沈下前の正規の位置を保持し、荷重支持剛性が低下することを防止する機能をまくらぎ自身に持たせることで、確実に浮きまくらぎの発生を防止できる自動沈下調整機能付きまくらぎの提案。 |
効果 |
自動沈下調整機能付きまくらぎを道床とレール間で再度の荷重による降下に対して安定させることができるため、上部ブロックがレールから吊り下げられた状態となる浮きまくらぎの発生を確実に防止することができ、浮きまくらぎの発生に伴う軌道狂いと噴泥の発生を回避することができる。 |
技術概要
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この技術は、道床上に敷設されるまくらぎにおいて、レールが締結される上部ブロックと、道床上に設置され、上部ブロックが収納可能な下部ボックスと、上部ブロックと下部ボックスとの間に介在し、上部ブロックを支持する自動沈下調整装置とを備え、自動沈下調整装置が上向きには上部ブロックを拘束することなく上昇させ、下向きには上部ブロックの降下を阻止し、下部ボックスを支持する道床、もしくは路盤に沈下が生じても、上部ブロックの上面及びレールのレベルが沈下前の正規の位置を保持し、荷重支持剛性が低下することを防止する機能を有する。自動沈下調整装置は1本の上部ブロックにつき、1個、もしくは上部ブロックの長さ方向に間隔をおいて複数個配置される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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