耐摩耗性に優れた高強度過共晶鋳鉄の製造方法

開放特許情報番号
L2007002048
開放特許情報登録日
2007/3/30
最新更新日
2007/3/30

基本情報

出願番号 特願2000-090669
出願日 2000/3/29
出願人 名古屋大学長
公開番号 特開2001-276962
公開日 2001/10/9
登録番号 特許第3160624号
特許権者 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 耐摩耗性に優れた高強度過共晶鋳鉄の製造方法
技術分野 機械・加工、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 自動車製造分野、耐摩耗性、機械的強度、黒鉛、比重差
目的 過共晶鋳鉄のもつ、減衰特性等の特性を高い状態に保持するとともに、機械的強度の改善を図ることができる新規な製造方法の提案。
効果 過共晶鋳鉄の冷却、凝固過程で攪拌を行う半凝固攪拌プロセスを適用することにより機械的強度を支配する要因の一つである黒鉛を組織の全体に均一かつ、微細に分散させることが可能となり、耐摩耗性はもとより機械的強度を著しく改善することができる。
技術概要
この技術は、過共晶鋳鉄よりなる溶湯の冷却、凝固過程における半凝固状態にて攪拌を加え、その際に晶出する初晶黒鉛および共晶組織を粉砕、分散させるとともに、この攪拌を、溶湯のFe−C−Si3元共晶温度域もしくはそれより若干高い温度まで継続して行い、3元共晶温度域若しくは温度域よりも若干高い温度に達したならばただちに冷却する、耐摩耗性に優れた高強度過共晶鋳鉄の製造方法である。撹拌は円筒型の撹拌子によるものとするのが望ましく、また、撹拌は不活性ガス雰囲気中で行うのが好ましい。溶湯の撹拌中には、必要に応じて加炭剤を添加することができる。加炭剤の添加は、例えば黒鉛系のもの、あるいは炭素系のものが使用でき、これは、炉の上部から耐火製のパイプで溶湯の湯面上に落下させることにより行う。添加された加炭剤は溶湯の湯面上に浮遊するが、攪拌に伴い溶湯の内部に取り込まれ加炭に供されるとともに、浮遊したままの加炭剤は試料の酸化並びに脱炭を防ぐ役割を果たすことになる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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