クラスタ化スーパスカラプロセッサ及びクラスタ化スーパスカラプロセッサにおけるクラスタ間の通信制御方法

開放特許情報番号
L2007001988
開放特許情報登録日
2007/3/30
最新更新日
2020/10/21

基本情報

出願番号 特願2004-254408
出願日 2004/9/1
出願人 国立大学法人名古屋大学
公開番号 特開2006-072625
公開日 2006/3/16
登録番号 特許第3906363号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 クラスタ化スーパスカラプロセッサ及びクラスタ化スーパスカラプロセッサにおけるクラスタ間の通信制御方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 プロセッサの性能向上、命令の並列実行、レジスタ・ファイル
目的 レジスタ・キャッシュのミス率を低下させ、性能を向上させることができるクラスタ化スーパスカラプロセッサ及びクラスタ化スーパスカラプロセッサにおけるクラスタ間の通信制御方法の提供。
効果 本技術によれば、クラスタ化スーパスカラプロセッサにおけるレジスタ・キャッシュのミス率を低下させることにより、ミス・ペナルティを被る確率が低下し、性能が向上する。
技術概要
本技術のクラスタ間の選択的広域通信では、命令ウィンドウは、現在の状況をみて、命令の結果が出る前に、その結果に依存している命令が別のクラスタに存在するかをチェックし、存在する場合は、そのクラスタのレジスタ・キャッシュに結果を広域通信する。この方法は、今後、確実に結果を使用するクラスタのレジスタ・キャッシュのみに広域通信するため、不要な値でレジスタ・キャッシュが汚染される(クラスタ内の機能ユニットに使用されないデータ、つまり不要なデータがレジスタ・キャッシュRCに書き込まれる)ことを防ぎ、効率よくレジスタ・キャッシュを使用することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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